生活者見立て通信

生活者見立て通信#007「“出る杭になりたくない生活者”の処世術」

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生活者見立て通信は、主にマーケティングの戦略立案に関わる方々を対象に、世の中の流行や最新トレンドに関する複数の事例から背景にある太い潮流やインサイト、見立てについて独自の視点でまとめた定期レポートです。

今回の生活者見立て通信では、以下の生活者動向に焦点をあてました。

生活者動向① 目立つことが評価される社会

生活者動向② 人前で褒められるのは苦手

  • SHIBUYA109 lab.の調査によると、「(どちらかというと)大勢の前で褒められたい」「(どちらかというと)個別で褒められたい」のどれに自身があてはまるかという質問に対して、「(どちらかというと)個別で褒められたい」の回答が62.7%となった。
    (出典:株式会社 PR TIMES・PR TIMES、2024年「株式会社SHIBUYA109エンタテイメント|Z世代の承認欲求に関する意識調査」)

生活者動向③ 批判されやすい社会で、目立ちたくない気持ちの高まり


今回執筆したQOプランナーの磯矢氏、寺西氏、河部氏、松﨑氏は、この生活者動向の裏側にあるインサイト、見立てについて以下のようにコメントしました。

QOプランナーの見立て
「目立つことを良しとする社会の中で、違和感を覚えたり重圧を感じたりする人の存在も浮き彫りになってきているように思います。大勢の前で称賛されて目立ってしまうことよりも、パーソナルな空間でこっそり自分の承認欲求を満たしたい、そんな「隠れ自己承認賢者」とも言える人が実は多い(増えている)のではないでしょうか。」


このほか生活者見立て通信では、今回着目した社会動向に関する様々な事例や見立てとともに、日々のマーケティングに活用するための「攻略のツボ」もQOプランナーがご提案しています。

Written by 磯矢 宗治
QO株式会社 マーケティングプランナー| 2001年に中途採用で大手総合広告代理店に入社。 20年以上にわたり、マーケ・ストプラ部門に所属し、様々な業種・業界のクライアントを担当。 延べ50社以上の企業を担当し、商品企画やコミュニケーション戦略の企画立案など、様々な領域において企業のマーケティングを支援。 2024年1月よりQOに入社し、現職。
Written by 寺西 成美
QO株式会社 マーケティングプランナー| WEBを中心としたリサーチ業務に携わった後、2017年に現職のQOに入社。 定量調査を主軸に、日用品、アパレル、官公庁など、幅広い業界やクライアントのマーケティングリサーチ業務に従事。 広告効果測定、市場実態の把握、インサイト抽出といった調査テーマに基づき、リサーチプランニングや分析を行う。 さらに、体系化されたマーケティング論理と、QO内で蓄積されてきたリサーチの暗黙知を基に、リサーチ手法の規格化や新たなリサーチソリューションの開発に取り組む。
Written by 河部 哲成
QO株式会社 アカウントマネージャー| 2010年にマクロミルに新卒で入社。関西支社で広告代理店を中心にリサーチの営業職として従事。 2015年から東京本社に異動して博報堂を専属で担当。チームリーダー/マネージャーを経験。 2019年からHMM(現QO)に初期メンバーとして出向し、2024年にQOへ転籍。 自身で担当したリサーチプロジェクトは2500件を超え、リサーチにおいてほぼ全ての業界/テーマを経験。
Written by 松﨑 さくら
QO株式会社 マーケティングプランナー| 2018年にQO株式会社(旧東京サーベイリサーチ)に入社。 入社後から現在まで広告代理店の担当として、化粧品/食品/飲料/サービス/通信など定量・定性問わず幅広い業界の案件に従事。 2022年頃からは、化粧品/ファッション関連を中心に得意先課題のヒアリング~ネクストアクションのご提案までを一貫して対応。2024年以降はオンライン常駐も開始。